2019年1月31日木曜日

商標Situational Leadership(R)(シチュエーショナル・リーダーシップ)の使用許諾訴訟、米国CLS社とブランチャード社が2018年8月に和解

リーダーシップ研究アカデミーおよびCLS Japan本部を展開する株式会社AMI(本社:東京都杉並区、代表取締役:網 広正)は、米国ノースカロライナ州に本社をおくCenter for Leadership Studies社(以下、米国CLS社)とThe Ken Blanchard Company(以下、ブランチャード社)の両社が、米国CLS社が所有する登録商標「Situational Leadership (R)」について、昨年夏に両社間で和解の取り決めを行ったことを発表しました。

米国CLS社の発表によれば、2018年8月23日、同社がブランチャード社に許諾してきた「Situational Leadership (R) II」の使用権は2年以内に終了し、それ以降ブランチャード社は同商標を使用しないということで、両社は和解しました。これまで同じルーツを持ちながら異なる展開をしてきたCLS社のSituational Leadership (R)とブランチャード社のSLII(R)は、いくつかの重要な相違点もあり、両社はこの点を明確にすることで、それぞれがより効果的に独自の商品やサービスの開発、ブランディング展開ができるとしています。


2020年8月より使用できる登録商標(米国CLS社プレスリリースより)


米国CLS社プレスリリースのリンク(英文)
https://www.situational.com/the-center-for-leadership-studies-and-the-ken-blanchard-companies-resolve-intellectual-property-litigation/


■Situational Leadership(R)について
Situational Leadership(R)は世界数十カ国の企業で採用されているリーダーシップ研修であり、日本国内では「状況対応リーダーシップ(R)」または「S.L.理論(R)」が商標登録され、CLS Japan本部が同研修サービスおよび同研修ツールの販売を行っています。

状況対応リーダーシップ®研修は、行動科学理論をもとに習得可能なリーダーシップ・スキルをモデル化し、相手の能力・意欲に対応する最適リーダー行動を体験学習できるワークショップです。組織のリーダーシップ共通言語として、また、組織文化共有の方法として活用できます。日本語、英語、中国語、ヨーロッパ諸国などの各国語で提供できますので、多国籍企業や海外進出企業のリーダーシップ社内共通言語としても活用できます。

企業は社内トレーナーを育成することで、世界で有効性が証明されているリーダー育成プログラムを研修費をおさえて実施することができます。社内トレーナー資格取得後は、インターネット講座や専用サイトにて無料で指導スキル・アップも行っています。

■今後の展開
今回の商標使用許諾の和解を契機に、さらなる事業充実に向けて、またリーダーシップ教育ニーズのグローバル化に対応して、Situational Leadership(R)(シチュエーショナル・リーダーシップ/状況対応リーダーシップ)およびその関連プログラムを展開する世界各国のアフィリエイトと協力しながら、研修サービスを進めて参ります。

【会社概要】
会社名:株式会社AMI(エーエムアイ)
代表者:網 広正
所在地:〒166-0013 東京都杉並区堀ノ内2-19-13
主な事業:教育サービス、教育ツール販売
URL:www.e-uls.org 

【本件に関するお問い合わせ先】
リーダーシップ研究アカデミー・CLS Japan本部
運営:株式会社AMI(エーエムアイ)
TEL:03-5913-7830
E-mail:clsjapan@e-uls.org