2020年4月10日金曜日

テレワークには、タスクをはっきりさせることが重要

新型コロナへの予防策として、今年になって急にテレワークへの移行が必要と言われるようになりました。
それでもテレワークは進んでいない・・・という実態があるそうです。

テレワークが進まない理由に、「経験者から学ぶ!テレワークのデメリットと課題の解決方法」によると、以下のようなものがあるそうです。

  • 在宅勤務の就労実態を正確に把握できない
  • 業務の見える化を共有できない
  • オフィス勤務と同じ人事評価をしている
  • 在宅だと勤務中でも家族から用事を頼まれやすい

業務を見える化し、仕事振りを測る方法、それはまさに状況対応リーダーシップ®で行っていることです。「タスク」⇒「育成(レディネス+リーダーシップ)」⇒「人事評価」、この流れが状況対応リーダーシップ®です。

同じ職場で対面で仕事をしていれば、目に見えている情報だけで、お互いのあうんだけでわかりあえることはたくさんあります。あえて文書化したりマニュアルを作らなくても、OJTとして済む仕事や育成はたくさんあります。しかし、テレワークだとそれは難しくなります。

状況対応リーダーシップ®の最初のステップ「タスク」を上司と部下の間できっちりさせることや、その「タスク」毎の部下のレディネスを上司との間で合意することは、お互いの誤解や勘違いを減らし、「タスク」をより明確にとらえることができます。


与えられたタスクを進めるのに、どれくらいの時間がかかるか、それは部下のレディネス次第です。レディネス診断をすれば、およその必要時間を上司と部下で合意することができます。決まった時間しかなければ、そのレディネスの部下について割り当てるタスク量を変えることができます。在宅勤務者も必要時間がわかれば、在宅で家族から用事を頼まれても、自分に与えられた時間は決まっているので管理しやすくなります。

遠隔地でも上司は、部下のレディネスをテレワークの報告などを通して確認することができます。「タスク」毎に「できているか?できていないか?、確信・意欲がある?ない?」の簡単な質問だけでレディネス診断でき、そのまま必要なリーダーシップ・スタイルがわかります。

評価に驚きがあってはならない」、これは状況対応リーダーシップ®の鉄則ですが、部下がどのような基準で評価されているのかを知ることは重要です。部下のやる気につながります。


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