2021年2月13日土曜日

パワハラが成立する要素、「適正な業務の範囲を超える」とは? Zoom講座

被害者の視点で考えるハラスメント対策 

日時:2021年2月24日(水)午前10時~正午

参加費:今回キャンペーンお一人あたり価格6,600円(税込み)


パワハラが成立する要素、「適正な業務の範囲を超える」とは?

パワハラの現場では、「適正な業務の範囲」とはなにか? これをとらえることがもっとも難しいと言われます。

「適正な業務の範囲」は、状況対応リーダーシップ®の「タスク」の枠組みで考えます。タスクは、行うべき業務、仕事、課題ですが、業務を行う当事者のレディネスと、その業務を与えるリーダーのスタイルが合っているかどうかで、業務の範囲が適正かどうか考えることができます。

パワハラの現場を客観的にとらえ防止するには、タスクを意識することが重要です。本講座では、複雑な職場の人間関係や業務の遂行をタスクでしっかりとらえる練習を行います。


パワハラが起きないための防止策

行動科学は、ものごとが起こるプロセスを「刺激が人間に与えられて、人間が行動して結果が出る」ととらえます。行動科学で考えるリーダーシップは、行動や結果のもととなる「刺激」に影響を与えるのではなく、「結果」に影響を与えてものごとを進めようと考えます。


ハラスメントを受けた被害者は、ショックで思考停止になって業務ができなくなったり、ストレスや鬱を感じて職場に来られなくなったり、求められている業務を遂行できないという結果になります。パワハラ防止策を行動科学で考える場合は、刺激、つまりハラスメントを行う加害者ではなく、結果、つまり被害者のパフォーマンス(仕事振り)に働きかける方法を考えます。

被害者の苦しみは被害者にしかわかりません。ハラスメントを防止するには、自分のタスクは何なのか、自分の仕事振りはどうなのか(レディネス)、これらを意識することが有効だと考えています。

本講座では、自分による自分へのリーダーシップとして自分アジェンダ®をハラスメント防止策のひとつとして提示し、その方法を練習します。


Zoom講座「ハラスメントを行動科学で考えてみました。」

日時:2021年2月24日(水)午前10時~正午

参加費:今回キャンペーンお一人あたり価格6,600円(税込み)

講師:藤原徳子(本講座教科書共著者、状況対応リーダーシップ®所属トレーナー)

お申し込み方法:

方法1:こちらのフォーム(http://www.e-uls.org/index.php/inquiry-order/)に必要事項をご入力の上、講座「ハラスメントを行動科学で考えてみました。」にチェックをしてお申し込みください。

*自分アジェンダ®および状況対応リーダーシップ®は株式会社AMIの登録商標です。



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