●●●「だれもがリーダー(ユビキタス・リーダーシップ)」を体験しよう●●●
研修ゲームの体験
公開勉強会
初めての方、初心者、どなたでもご参加できます。
【日時】2017年12月16日(土) 午前9時半から午後1時まで
【場所】阿佐ケ谷地域区民センター
【参加費】
- 一般3000円(税込み、事前お振込)
- S.L.認定トレーナー・履修生無料
【内容】
リーダーシップ研究アカデミーの不定期の公開勉強会です。年3回程度開催を予定しています。
公開勉強会では、本アカデミーが開発した研修ツール、特に研修ゲームを体験します。
研修ゲームでは、ゲームを楽しんでいただいた後、フィードバック討議を行いますが、ゲームや討議の最中で発見したこと、気づいたことを共有・確認し、自分の職場や生活でどのように活かせるのかにつなげていきます。
リーダーシップ、コミュニケーション、マネジメント、コンフリクト、チームビルディングやチームワークなど組織運営、人間関係、育成につきもののさまざまなテーマについて学習します。
参加者のご関心の方向により、行動科学や状況対応リーダーシップ®についてもご案内します。
参加お申込者には期日近くなりましたら、当日の予定をご連絡します。
【リーダーシップ研究アカデミーの主な研修ツール】
以下の研修ツールのなかから実施します。
- 研修ゲーム
- ヴェロン記念塔 ←今回はこちらのゲームに決定しました!!
- アズテックピラミッド
- スカイダイビング2
- チップ取引
- 給油ポンプ
- その他ケーススタディやロールプレイ
優勝者(チーム)には優勝賞品として、当日使用した研修ゲーム1
【当日使うもの】
参加者は筆記用具だけお持ちください。【ファシリテータ】石井和加子上席研究員(プロフィールはこちら)
【主催】リーダーシップ研究アカデミー
研修ゲーム実施後のフィードバック討議を行って感じたこと
- 11月 28, 2017
先日、ある勉強会で、研修ゲーム実施後のフィードバック討議を行って感じたこと。
通常は研修ゲームごとに、どんなことを学習するかのねらいを定めて、フィードバック討議では、討議項目をいくつかリストしたシートを参加者たちに配布し討議してもらっています。
どんなことを学習してもらいたいのかを決めているファシリテータもいれば、自然に湧き上がってくることに気づいてもらおうというファシリテータもいるので、フィードバック討議の進め方はファシリテータによっていろいろです。
あるベテランのファシリテータから、「研修ゲーム中に起こったこと、行動したこと、反応したことは、ゲームのなかだけではなく、実際の職場でも実は起こっていること、行動していること、反応していることです。同じ人間がやっているわけですから」という指摘がありました。
確かにそうだと思いました。単なるゲームよね、と思ってスタートするのですが、やっている最中に案外本気になっていたりします。本気になるからこそ、研修ゲーム後のフィードバックでは重要な気づきや発見があるのだと思います。
その勉強会では、参加者の立場でフィードバック討議をしながら感じたことがありました。研修ゲームごとにねらいは確かにあるのですが、どんな研修ゲームでも、人間活動や協働活動にかかせないコミュニケーション、リーダーシップ、コンフリクト、マネジメントについての気づきや発見はあると。
どこにフォーカスを当ててフィードバックするかが異なるのであって、気づこうと思えば、発見しようと思えば、いろいろ出てきます。数日後に「あ・・・」と思うこともあります。
だからフィードバック討議には時間がかかるし、掘り下げる質問に工夫が必要だなと。研修ゲームを単なるゲームを終わらせない、職場で役立つ体験にするには、フィードバック討議で何を得るかが重要。
通常は研修ゲームごとに、どんなことを学習するかのねらいを定めて、フィードバック討議では、討議項目をいくつかリストしたシートを参加者たちに配布し討議してもらっています。
どんなことを学習してもらいたいのかを決めているファシリテータもいれば、自然に湧き上がってくることに気づいてもらおうというファシリテータもいるので、フィードバック討議の進め方はファシリテータによっていろいろです。
あるベテランのファシリテータから、「研修ゲーム中に起こったこと、行動したこと、反応したことは、ゲームのなかだけではなく、実際の職場でも実は起こっていること、行動していること、反応していることです。同じ人間がやっているわけですから」という指摘がありました。
確かにそうだと思いました。単なるゲームよね、と思ってスタートするのですが、やっている最中に案外本気になっていたりします。本気になるからこそ、研修ゲーム後のフィードバックでは重要な気づきや発見があるのだと思います。
その勉強会では、参加者の立場でフィードバック討議をしながら感じたことがありました。研修ゲームごとにねらいは確かにあるのですが、どんな研修ゲームでも、人間活動や協働活動にかかせないコミュニケーション、リーダーシップ、コンフリクト、マネジメントについての気づきや発見はあると。
どこにフォーカスを当ててフィードバックするかが異なるのであって、気づこうと思えば、発見しようと思えば、いろいろ出てきます。数日後に「あ・・・」と思うこともあります。
だからフィードバック討議には時間がかかるし、掘り下げる質問に工夫が必要だなと。研修ゲームを単なるゲームを終わらせない、職場で役立つ体験にするには、フィードバック討議で何を得るかが重要。
コミュニケーションもリーダーシップもコンフリクトもマネジメントもいろいろな学問や知見があります。それを教えるのではなく、体験から問題意識をもってもらう、気づいてもらう、そのためには「考えてもらう」必要があります。
「思考を促す質問」リストを作る、これが研修ゲームのキモだなと。
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