2020年9月13日日曜日

「リーダーシップの失敗」としてパワハラを考える

今週末(2020年9月20日日曜日)の「第2回 学問の大衆化シンポジウム」では、11月出版予定の「ハラスメントを行動科学で考えてみました。」のパワハラ事例のひとつを取り上げて、リーダーシップの枠組みで状況分析とパワハラ状況脱出方法を提案させていただきたいと思っています(リーダーシップ研究アカデミー主宰、網)。


第2回学問の大衆化シンポジウム@世の中にもの申す多様な専門家コミュニティ

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リーダーシップがうまくいけば、部下の仕事振りも向上し職場の生産性も士気も上がる、リーダーシップがうまくいかなければ、部下の仕事振りは落ち職場の生産性や士気は下がる、つまり、リーダーシップには成功と失敗があります

ということは、パワハラで部下の仕事振りが悪化し、就業環境が悪化することは「リーダーシップの失敗」です。

今回は、リーダーシップの失敗をパワーの概念を使って整理しました。リーダーシップという現象には、パワーはつきもの。パワーを考慮すれば、リーダーシップの成功率は上がります。

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第2回学問の大衆化シンポジウム
@世の中にもの申す多様な専門家コミュニティ

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シンポジウム


困ったときは自分アジェンダ®を 実践~パワハラ事例から

網あづさ 経営学博士、リーダーシップ研究アカデミー主宰


 困ったときに、受け身で待つだけではなく、諦めてしまうのでもなく、自分なりにできることを行動する考え方と方法を提案します。待っていても助けは来ないし、諦めれば困ったことは解決しません。

 リーダーと聞くと、偉い人や強い人がイメージされるので「わたしには関係ない」と感じる人は多いかもしれません。まして困っているときや弱っているときには、リーダーシップという発想もなかなか浮かばないかもしれません。

 リーダーシップを、偉い人や強い人から感じられる大きなものだけではなく、自分なりの等身大のリーダーシップもあると捉え直してみるのはどうでしょうか?
 どのような場面でも、自分をリーダーに置き、自分の周囲360°に「こうしてもらいたい」と働きかけるリーダーシップを、自分アジェンダ®と呼んでいます。

 今回は、自分アジェンダ®の4ステップを解説します。
  1. 方向性イメージを思い描く
  2. 支援を探す
  3. 資源を選ぶ
  4. リーダーシップを試行錯誤する




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日時:2020年9月20日(日)午後 1:20 ~ 4:30
参加費:無料
定員:Zoom 参加 100名 会場参加 25名
対象:社会貢献に関心のある方。自立した生き方を模索している方。どなたでもご参加ください。

場所・形式:
  • Zoom によるオンライン・シンポジウム、および
  • *パブリックビューイング参加講演者
会場:ル・シーニュ(Le Signe) プラッツ6階 第7会議室 
東京都府中市宮町1丁目100番(京王線府中駅南口直結)
http://www.fuchu-platz.jp