2019年2月13日水曜日

非効果的リーダーシップ解決の方法:パーソナリティ・モデルの活用

<状況対応リーダーシップ®活用のヒント!>からの抜粋です。
詳しくはこちらのサイトで御覧ください。

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たとえ、リーダーシップスタイルがフォロアーのレディネスに適合していたとしても、コミュニケーションの方法によって、非効果的なリーダーシップになります。

非効果的なリーダーシップより

状況対応リーダーシップ®活用時に、コミュニケーションを補うモデルとして、個人の特性に注目するパーソナリティ・モデルが考えられます。どれも状況対応リーダーシップ®と組み合わせることを目的として考えだされたものではありませんが、お互いに補完的に活用することができます。パーソナリティ・モデルには、
  • ソーシャル・スタイル(Social Style)
  • DISC
  • NLP(Neuro Linguistic Programming)
などがあります。


ソーシャル・スタイル(Social Style)

ソーシャル・スタイルでは、「感情を表現する程度」と「考えを表現する程度」の2つの軸をとり、次図のように行動的、感覚的、協調的、思考的という4つの表現タイプを示しています。

ソーシャルスタイル

たとえば、行動的タイプ(Driver)のフォロアーは多くの場合、積極的にものごとに対処しようとしますが、安全だと感じるまで感情を表に出さない傾向があると言われます。このタイプのフォロアーに働きかける場合、リーダーははっきりと確信を持って伝える必要があります。

感覚的タイプ(Expressive)のフォロアーは、自分の主張や感情に対してオープンで歯に衣着せぬタイプだと言われます。リーダーがこのタイプのフォロアーに働きかけるときは、直感的に伝えることが有効です。

協調的タイプ(Amiable)のフォロアーは、友好的で親近感を感じやすく、丁寧で繊細だと言われます。リーダーが、このタイプのフォロアーに働きかけるときは、温かみをもって伝える必要があります。

思考的タイプ(Analytical)のフォロアーは、合理的で打ち解けにくいと言われます。リーダーがこのタイプのフォロアーに働きかけるときは、具体的で客観的なデータを示す必要があります。
DISC
同じように4つのタイプに分けるモデルにDISCがあります。・・・<詳しくはこちらで


初めての方、初心者、どなたでもご参加できます。
リーダーシップ研究アカデミーの不定期の公開勉強会です。
年3回程度開催を予定しています。
【日時】2019年5月18日(土) 午前9時半から午後1時まで
【場所】杉並区内
【参加費】一般3000円(税込み、事前お振込)、S.L.認定トレーナー・履修生無料