2019年5月30日木曜日

自分をリーダーに置いて同じ状況を見てみる

リーダーシップストーリー®基礎講座
<自分ゴトのリーダーシップ>




最近、「自分事(ゴト)」という言葉を聞きます。
正確な意味は、辞書によると、
他人事(ひとごと)をもじった言い方で、「他人事ではない事柄」「まさに自分に関係ある事柄」といった意味で用いられることのある言い回し。(2017年、日本語表現辞典より)
つまり、自分事(ゴト)とは、「他人事じゃないよ、自分の身にふりかかってくること」であり、自分の得にも損にもなるし、自分が痛くも痒くもあり、幸せにもなるということです。
リーダーシップという用語はいたるところに溢れていますが、たいがいは「あの人にはリーダーシップがある、ない」、「もっとリーダーシップをとってくれなくちゃ」とか、だれか別の人のことを賞賛したり批判したりするときによく聞きます。他人事でリーダーシップを語るときは、多くの人が熱弁を振るうし、正論だったりします。
確かに、どんなリーダーシップをとってくれたら、自分はやる気になって積極的に行動できるか、リーダーシップを受ける立場なら、実感としてよくわかっています。リーダーシップを賞賛したり批判したりするときは、リーダーシップをとっているのは他人ですから、リーダーシップを他人事として受け止めています。
しかし、「周りと自分の「やる気」を引き出すリーダーシップ <周り編>」でも解説していますが、リーダーシップは周囲や自分への「働きかけ」であり、自分も含めて360度全体への働きかけです。自分にも働きかけることができるし、周囲にも働きかけることができます。その意味で、リーダーシップは自分事でもあるのです。むしろどんな場合でも、自分事としてとらえる方が人間関係も仕事もスムースになるし、なにより自分が気持ちよくなります。
もやもや悩んでいたり、八方塞がりで悶々としているとき、どうにもこうにもならないと立ち往生しているとき、逆説的かもしれませんが、「自分をリーダーに置いて同じ状況を見てみる」と・・・光が見えてきます。
「まさか」と思うかもしれません。でも、ものは試しです。講座で体験してみませんか?
  1. 人間関係や仕事で気がかりなことや迷っていることなど、あなたのストーリーを作ります。
  2. リーダーシップ地図®を学習しながら、自分を「リーダー」の位置に置いて状況を見直します。
  3. 見直しているなかで、「あのときこうしていたらどうなっていただろう?」、「こうしていたら人間関係はこうなっていたかもしれない」、「相手のやる気はどうだっただろう?」、「次に同じことをやるとしたら、今度はこうしよう」などと考えが浮かんできます。
  4. 次の行動ステップに安心して進めるよう一緒に考えます。
  5. あなたの考えやアイディアは他の人のヒントにもなります。ぜひ、あなたのリーダーシップストーリー®をフォーラムで発表してください(ご希望者、匿名)。

    テキスト:「12のリーダーシップストーリー、課題は状況対応リーダーシップ®で乗り切れ
【期間】半年間
【費用​(テキスト込)​】5,400円(​​税込)​
​【費用(テキストお持ちの方)】3,240円(税込)