4月開講予定:新講座のご案内
「行動科学の展開」
を現場に落とすための深掘りセミナー
【はじめに】
「行動科学の展開」を手元にお持ちの方、或いは、このサイトを直接ご覧になった方など、状況は様々おられると思います。その理由として、「現在の指導状況をなんとかしたい」。「現状は上手く行っているとは思うけどリーダーシップに関してもっと良い方法はないものか?」、等々改善したい、改革したいと思われている部分がおありかと思います。
「行動科学の展開」は、発刊されて40年間も読み続けられている、リーダーシップに関してはベストセラーと言って良いと思います。
この「深掘りセミナー」は、その「行動科学の展開」をより深読みし、現場に活かしていく、考え方と方法をご提供しようとするものです。
「深掘りセミナー」の受講により、現在抱えておられる「指導に関する問題」、「リーダー育成」や、新しい観点で、改善、改革されることを望んでやみません。
★★★セミナーの内容★★★
セミナー期間約6カ月間/全6回(1回約4時間)
第1日目【講座1の概要】
Aセクション.オリエンテーション
1)学んだ事を「現場の人の心」に落とし込むための考え方
「行動科学の展開」にP165に、「メンバーが『この人に従わないと心で決めたら、何をやってもだめです』」と、書いてあります。メンバーに「拒否の心理状態」を作らせないことは当然のこと、積極的に仕事に関わる気持ちにさせるには、指導者としてどの様な姿勢で臨んだらよいのかをご説明します。
2)このセミナーの目的は「理論を現場の人に定着させる」
現場に落とし込むための方法(一学一実践)のご説明をご説明します。その方法(一学一実践)は、1カ月テーマを持って実践し、現場に落とす活動を行い、各講座の始めに実践報告してもらいます。
Bセクション.「行動科学の展開」の講義対象/第1章~第3章
■第1章の主な内容
ページを追って要点をご説明します。
マネジメントとは。経営リソースの歴史。変化とは。組織とはどういうものか。リーダーの能力とは。リーダー能力は生まれつきか。動機づけの影響。優れた対人的能力の要素、など、「行動科学の展開」の各項目を現場の実例を添えながら解説して行きます。
■第2章の主な内容
人間の行動を理論的に考えてみよう。活動の種類とはどのようなものがあるか。意欲を高める。入手容易性とは。欲求には段階がある、など
■第3章の主な内容
ある工場の照明実験から、「自分達の仕事が業績に関わっていると感じるとどのような影響があるか」というお話。X仮説とY仮説とはどういうものか。非公式組織について。対人能力の向上はどうするのか。人間の動機づけの要因としては、二つの要因がある。意欲と満足の違いについて。4つの動機づけ理論の統合、など。
第2日目【講座2】(前講座から約1カ月の実践期間をおいて開催されます)
Aセクション.「一学一実践」の実践報告
1カ月間掲げたテーマに自分はどう向き合ったのかの報告です。自分の実践もさることながら、他の人の実践を聴きながら、良い所は吸収していく。
Bセクション.「行動科学の展開」の講義対象/第4章~第7章
■第4章の主な内容
リーダーシップを定義する。成功したリーダーの特性やマイナスになる資質。組織理論の諸派について。最善のリーダーシップは存在するのか?など。
■第5章の主な内容
リーダーが状況にどう対応するか。一貫性の重要性、など。
■第6章の主な内容
リーダーシップには成功と効果性という観点がある。効果性は誰が決めるのか?目標と効果性は統合していく。3つの変素の関係。前任者と後任者の業績の関係。参画すると効果性が増す。指導スタイルとその効果について、など。
■第7章に主な内容
可変要素を考える。状況の診断について。指導スタイルを定義する。役割期待。状況に対処する方法を学ぶ、など。
第3日目【講座3】(前講座から約1カ月の実践期間をおいて開催されます)
Aセッション.「一学一実践」の実践報告
1カ月間掲げたテーマに自分はどう向き合ったのかの報告です。自分の実践もさることながら、他の人の実践を聴きながら、良い所は吸収していく。
Bセッション.「行動科学の展開」の講義対象/第8章~第9章
■第8章の主な内容
状況対応リーダーシップ®とは。状況対応リーダーシップ®の応用方法。適切なリーダシップ・スタイル、部下のレベルの診断について、など。
■第9章の主な内容
組織上のパワーの認識。組織上のパワーの種類。ポジション・パワーとパーソナル・パワーの違いとその活用。権限移譲について、など。
第4日目【講座4】(前講座から約1カ月の実践期間をおいて開催されます)
Aセッション.「一学一実践」の実践報告
1カ月間掲げたテーマに自分はどう向き合ったのかの報告です。自分の実践もさることながら、他の人の実践を聴きながら、良い所は吸収していく。
Bセッション.「行動科学の展開」の講義対象/第10章~第13章
■第10章の主な内容
期待の高さと生産性。成長サイクルについて。強化のスケジュール。行動修正による部下の変化、など。
■第11章の主な内容
行動は退行する事もある。感情レベルの制御。部下の指導矯正の注意点。積極的に矯正する、など。
■第12章の主な内容
ジョハリの窓。フィードバック。リーダーシップ・スタイルをお互いに納得して契約する、心理的安全性と自己開示、など
■第13章の主な内容
部下のスキルをスタイルとして分析する、など。
第5日目【講座5】(前講座から約1カ月の実践期間をおいて開催されます)
Aセッション.「一学一実践」の実践報告
1カ月間掲げたテーマに自分はどう向き合ったのかの報告です。自分の実践もさることながら、
他の人の実践を聴きながら、良い所は吸収していく。
Bセッション.「行動科学の展開」の講義対象/第14章~第15章
■第14章の主な内容
状況対応リーダーシップ®を導入する、など。
■第15章の主な内容
戦略を変更したことに対する理解。変化のサイクル。組織の成長、など
第6日目【講座6(最終講)】(前講座から約1カ月の実践期間をおいて開催されます)
この講座は、前5回分の総括です。実践の活動の報告と今後の活動宣言です。
本セミナー「行動科学の展開」を現場に落とすための深掘りセミナーの受講により、
指導する側、される側双方にコミュニュケーションを有効に機能させ、
企業の発展に寄与する事を願ってやみません。
是非とも、「行動科学の展開」を現場に落とすための深掘りセミナーの受講を
ご検討頂きますようよろしくお願い申し上げます。
オンライン研修と講座(Zoom)- 状況対応リーダーシップ®オンライン研修
- 「ハラスメント問題を解決する鍵は“行動” ~ハラスメントを行動科学で考えてみました。~」
- 「行動科学の展開」を現場に落とすための深堀りセミナー
インターネット講座(自己学習方式)
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進化する教科書プロジェクト
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